大雪と病気と重ねて考えてしまった夜。
「数年に一度の寒波」
「この冬一番の寒波」
「数十年に一度の強烈な寒波」
この冬、特に1月になってから何度となく聞いている。
この冬、雪は容赦なく連日降る。
そのうえ、普段は雪が降ったりしない地域もお構いなしに雪は降っている。
雪への備えがないので、そういう地域は本当に大変だと思う。
また、高齢化の進んでいる街では除雪の担い手が高齢者しかいないので
除雪ができなくて家から出ることが難しかったり
また、除雪中の事故で命を落としたりしている高齢者のニュースも聞く。
この寒波、大雪、いつまで続くのだろうか。
2月4日は立春。暦の上では春だというのに。
現実世界の春はまだ遠い。
「〇月〇日までずんずん雪は降りますが、その後は止んで暖かくなります」
なんていう具体的な予報が聞けたら
「あと何日我慢すればいいんだ!」って思いながら
大雪も頑張って乗り越えられるかもしれない。
でも、もうずっと見通しが立たない状態での雪が降る毎日だから
多分、みんなの疲労感はハンパないと思う。
そう、見通しが立たない我慢を強いられるほどつらいことはないと思う。
例えばワタシ。
クローン病で人工肛門人間だから、時々イレウス(腸閉塞)を起こします。
激痛な腹痛やら吐き気、嘔吐、数日続くわけですが
「数日」が何日が具体的に分かれば、頑張ろうと思うけれど、
わからない中で頑張るのは結構つらい。
その点、手術するとつらいんだけど
「3日くらいたてばだいぶ楽になる」
ってわかるからつらいけど、痛いけど頑張って我慢できる。
まあ、大雪のつらさと
病気のつらさとを
比べるのは無理があるのだろうが
あまりに降り続く雪につい考えてしまった夜なのであった。
ふーーーーー。。。