どらちゃんの徒然日記

クローン病に負けるな!まだまだ人生を諦めていないアラフィフ女子の日々のことを徒然に書き綴ります

無職で迎えた4月

 私事ですが3月末で仕事を退職し、次の仕事は決まってないので無職で4月を迎えました。退職理由は昨年秋から体調が悪く回復に時間がかかりそうだので療養に専念したいというものでした。

 17歳から患っているクローン病のために何度となく入退院を繰り返し、非正規雇用の時には長く休んでしまったことで解雇されたこともありました。今回は正規雇用だったので非正規雇用の時と比較すれば福利厚生の面で恵まれているところもありましたが、在籍のままでは療養に専念できないと思って退職の道を選びました。

 

 6年間この職場で仕事をしていましたが、結局最後まで馴染めた感じがないまま終わりました。それを確か3年目くらいの時に上司に話したら私の考え方や行動が悪いのだと言われたことがありました。そしてその上司は「ストレスが溜まったら丹田呼吸法をすればよい」とか「抗うつ剤は今すぐ服用をやめろ((注)当時、クローン病の主治医から処方されていたことがあった)」、「カウンセリングを受けても((注)当時、産業カウンセラーのカウンセリングを定期的に受けていた)自分が変わらないと職場になじめない」などさんざんなことを言われたことがありました。このことに関してはいろいろと反論したり、その上の上司に相談したのですが、まったく効果はありませんでした。

 その頃から「ここの職場では長く勤めるのは無理かもしれない」という思いが出てくるようになりました。

 その他の人からもパワハラとおぼしき発言されたことは何度となくありました。そのたびに先輩に相談に乗ってもらったりカウンセリングを受けましたが、解決や解消の方向へ向かうことはありませんでした。

 それから時間の経過とともに良くなることはなく、ついに体調を崩してしまいました。6年間の中では何度も入院もしました。

 退職しようと思い始めのは去年の秋に入院した時。この時は入院しても症状がなかなか取れなくて当初の診断の予定より長くなってしまいましたが、職場から離れて心身を休められることが本当にいいなぁとつらい症状がありながらも思えたので「やっぱりここの仕事からは離れた方がいいのではないか」という思いがふつふつと湧いて出てきました。結局その思いは消え去ることはなく、日を追うごとにだんだん大きくなってきました。

 それでも「体調が良くなったら考えもかわるかもしれない」という思いも少しあったので3か月ほど様子を見ましたが、体調は少しは良くなったもののまだ職場復帰は難しく、やっぱりこの仕事から離れることにしようと決めたのでした。

 

 

  そしていろいろな手続きの関係から3月末での退職を決め、無事にその日を迎え今日にいたっています。

 

 しばらくこの退職ネタでブログを書こうと思っています。

 自分の備忘録の意味でも・・・